1. RSYブログ
  2. 血糖値スパイク
 

血糖値スパイク

2020/05/24
血糖値スパイク
昨日今日と暑いですね。午後公園に遊びに行って夏バテ気味です。水分補給をしっかりしなきゃいけない季節ですね。

先日の「なんでも相談室」でヨガ後の身体の回復にはどんな物を食べたらいいのか?という質問が出ました。人それぞれ体質が違うし栄養の必要量は違うのでもちろんコレといった答えはないのですが、自分に合わないものはなるべく摂らないほうが体調を維持できます。

タンパク質は一部の体質を除いては万人に必要なものだと思います。脂質も質が重要にはなってきますが食べたからといって体調が乱れるものではありません。(一度に食べ過ぎると胃もたれになります。)

三大栄養素の中で最も扱いが難しいのは糖質(炭水化物)。人によって糖質への反応はだいぶ異なるのです。いくら糖質を摂っても調子の良いままの人がいる一方で、糖質を摂ることで身体がだるくなったり眠くなったりする人もいます。しかも食べる糖質源によって反応が大きく違ったりもします。パンは大丈夫でもご飯は眠くなる、ご飯は大丈夫でもパスタはだるくなる、など反応は様々です。

この辺りの反応にはそれに含まれている糖質の形だけでなく特定のタンパク質の種類(グルテンなど)が合わない場合もあります。いずれが原因にしても糖質源のチョイスや最適量は人によって全然違うのです。

どう確かめたらいいかは割と簡単。その食べ物を食べた後に、
・眠くならないか?
・疲れないか?
・集中力が下がらないか?
・不機嫌にならないか?
などを観察すればいいのです。糖質源になる食材(米・小麦・その他穀物)は上記のような反応が強く出やすいです。タンパク源(肉・魚・卵・大豆)などはアレルギーがない限り食べてもだいたい体調は安定します。

あと分子の小さな糖質(砂糖、ブドウ糖)などが多い食べ物はさらに影響が大きくなります。血糖値の急激な上下動を誘発します。この辺も人によっては注意した方がいいものですね。

ともかく身体は身体にとって良い物に気づいていますので、その声に耳を傾けてあげてくださいね。

RSY~Rainbow Season Yoga~

お気軽にお問合せください↓

E-Mail:info@rsy-yoga.com

お問い合わせ