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悲しい現場

2024/03/16
先ほどなんとも言えない悲しい現場に遭遇してしまいました。

今日は長女のピアノの習い事(Sくん宅にて)があったのですが、僕も時間があったので妻と次男と共に娘を送りに行きました。

Sくん宅はうちの最寄り駅から京王線で13分ほどの距離。行きは順調に着いて娘のレッスンも無事終わり再びみんなで帰路へ。

予定通りの電車に乗りましたが、うちの最寄り駅の一つ直前の駅にて乗っていた電車が急停車しました。ホームに3分の2くらいは侵入したところで。

同時に駅に鳴り響くサイレン。車掌さんの放送によると緊急停車のボタンが押されたとのこと。ただまだ状況はわかっていない感じでした。

すると後ろ側の車両の方から前の車両の方へと駆けていく男性。そしてさらに数人が前の方へ車両を移動して行きました。

しかしまだ電車は半端な位置にあるので扉は開きません。車掌さんによると電車と人の接触があったそう。

少し経つと警官や救急の人たちが一気にホームに駆け足で入ってきました。窓越しに後部車両側を見てみるとすでに現場はブルーシートで覆われ、見えないように配慮されていました。先ほど移動してきた後部車両にいた人達はおそらく目の前での飛び込みを目撃してしまったのでしょう。

現場となった側の窓に僕たちは背を向けて座っていたので子供達は目撃しないで済みました。

その後一番前のドアだけ開放されてそこから降車希望の人だけが降りることになったので、僕たちもその駅で降りました。

乗っている電車が人身事故を起こしたのは初めてでした。アナウンスする車掌さんの声も落ち着こうとしながらも落ち込んでいたように思います。相当なショックだったのではないかと思います。

そして事故があっても運転はすぐに再開しなければならないので、ものすごい数の人達が集まってきます。多数の警官、救急隊、消防、そして何をするのかわかりませんが京王線の緊急車両。すぐに現場検証が始まり、同時に後処理も始まるようです。

こんなに多くの人が動くのだとリアルに体感しました。

それにしても...最近は僕の利用する京王線でも人身事故が多発しています。少し前もすぐ近くの駅で起きていました。

3月も色々な要因で多いのでしょう。今の日本の経済状況に年度末の社会的な要因に加えて、さらに最近の気圧の乱高下や花粉などで心身の調子を崩す人も多いのでしょう。

人身事故がなくなることはないのですが、一人でも多く踏みとどまってほしいと常々思います。生きてさえいれば、生きててよかったと思える時が来る可能性もあるかもしれないので。

色々と考えさせられた出来事でした。

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