親を見て子どもは育ちますね。
先日妻が絵を描いている時に長女(4歳)が質問してきたそうです。描き途中のカメの絵を指差して、
「これなにかいてるの?」
妻はこう答えたそうです。
「リクガメだよ。」
すると娘は顔をしかめて、
「そうじゃなくて、リクガメとかじゃなくて。なにゾウガメなの?」
と聞いてきたようです。
つまりはそれがアルダブラゾウガメなのか、ガラパゴスゾウガメなのかの答えが欲しかったようです。
リクガメなんて曖昧な答えは期待してなかったのです。(ちなみにゾウガメはリクガメの中で甲長1mを超す大型のものを指します。)
そして長男(7歳)なんかも同じです。彼も動物の絵を描くのが好きですが、例えば「ヘビ」なんかを描くことはありません。
「エメラルドツリーボア」を描くのです。(先日書いた「ツリーボア」はカタカナ間違いで「シリーボア」になってましたが…笑。)
こんな感じでヒキガエルではなく「アズマヒキガエル」や「ニホンヒキガエル」。ハトも存在しなくて「ドバト」や「キジバト」なのです。
僕の影響受けまくってます笑。
まあそれが生まれた時から当たり前なら当然の結果ですよね。常識なんてそんなもの。環境に左右されます。
みなさんにもそんなことがあるはず。動物じゃなくても車とか楽器とか。
ヨガやってる人ならなにやら片足立ちをしている人を見て「ヨガのポーズ」じゃなくて「ウッティタ・ハスタ・パーダーングシュタアーサナ」と呼ぶはず。
どんな分野に明るいですか?
ではまた次回!!