先月2月の1ヶ月間はYouTubeの企画にて片手ハンドチャレンジをやりました。
1ヶ月のチャレンジが終わった後もコツコツと片手ハンドの練習を積み重ねているのですが、練習自体がなかなかおもしろく色々な発見があります。
その中でも特に僕にとって大きな収穫だったのは、、
どんなアーサナでもより心地よいやり方はある、かもしれないことに実感を伴って気づいたこと。(←周りくどい言い方ですが…)
というのも片手ハンドスタンドは両手のハンドに比べてちょっとした位置のズレ(お尻や肩の位置のズレ)でバランスを崩してしまうのです。
そして転倒するだけでなくちょっとした位置のズレで肩や手首にけっこうなダメージがあるのです。
なので無理やり力んでキープしたとしても、そのキープが終わった後に肩に若干違和感が出たりします。
しかし、お尻や肩甲骨の位置を微調整したりすることで、重力に無駄に逆らわない位置にしっかり入れると、キープ後に心地良さ(一種の快感)が全身を駆け巡るのです。
キープして疲れるどころかエネルギッシュになる感じ。
「これか…これなのか…!」という感じ笑。
片手ハンドもやり方によってはただの消耗になってしまうのですが、本当に突き詰めていけるとエネルギーが増す。
なかなかおもしろい感覚です。身体に一本軸が通ってそこを何かが駆け抜けていくような。
そしてこれはもちろん片手ハンドだけに限ったことではなく他のアーサナだろうが、他のスポーツ動作や日常動作だろうが当てはまることなのだと思います。
歩く動作、座る動作、立つ動作など、全てのことにいくらでも研究の余地がありそうです。
もしかしたらこっちかもしれない…いや、こっちか…
といくらでも研究していける。
つまり宮本武蔵気分(笑)。
昔読んだ「バガボンド」の世界観です。
あ、そういえば子供の頃飼っていたフクロモモンガの名前が「武蔵」。
関係ないですけどね。
ということで終わりなき鍛錬を続けてまいります。
ではまた次回!!