毎週金曜日は幼稚園が終わった後に息子2人を近くのスイミングスクールに連れていっています。長男(5歳)がジュニアコースで練習している傍ら次男(3歳)はキッズコースで僕と一緒に水慣れの練習(つまり遊び)をしています。
次男は最近まで顔を水につけるのが怖く、アームヘルパーを付けてただプカプカと浮かんでいるだけでした。しかし最近お風呂でゴーグルを付けて遊んでいたらいつの間にか顔を水につけることができるようになりました。そして今日のプールでも水に顔をつけて浮かんだり、鼻から息を出したり嬉しそうに遊んでいました。
そして今まではちょっとした高さの所からでも水に飛び込むのが怖かったのですが、今日は初めて一人で飛び込むことができていました。今まで引きつった顔で「できないよ...」と言っていた彼にとってはものすごい成長です。
そして帰ってきてから気づいたのですが、今日次男は練習中一度もトイレに行かなかったのです。
というのも彼はいつも45分の短い練習時間の中で3~4回トイレに行っていたのです。(普段は何時間でもトイレに行かなくても大丈夫な膀胱の持ち主にもかかわらず。)
そして今日は一度も行かなかった。泳ぐのが楽しかったんでしょうね。今までは緊張感や不安感があったのだと思います。大人でもありますよね。緊張するとやたらトイレが近くなること。
次男は今日のプールでなにやら吹っ切れて心から水を楽しめたようです。
ヨガクラスでも似たようなことが起きます。「アーサナが苦手だなぁ」とか「周りに比べて動けないなぁ」とか思っているうちは心身の状態が硬く、それこそ本当にトイレに駆け込む人もいます。しかし何かのきっかけで自分のことに集中してその瞬間を楽しめるようになると動きが急によくなります。
子供でも大人でも、周りの評価などを気にせずにその一瞬に夢中になる、というのは大切で幸せなことですね。
でも必要な時にトイレには行ってくださいね。手遅れになる前に。