出産の痛みは想像を絶するものなのだと思います。痛みを経験してないので勝手なことは言えないのですが、様子を見ていると人生で一番の痛みなのではないでしょうか。
でもその場面で呼吸がとても役に立つようです。
妻はとても呼吸が上手くどんな場面でも長く息を吐くことができます。分娩室で陣痛がひどくなった時にも乱れず呼吸ができていました。陣痛の間には落ち着いて話をする余裕もありました。
結果、会陰切開もせずに出産をすることもできました。(因果関係はわかりませんが明らかに効果があったようでした。)赤ちゃん自身の負担も最小限に抑えられたのではないかも思います。産後の身体の調子も良好のようです。
妻は妊娠前ヨガというヨガはしていませんでしたが、毎日欠かさず頭立ちのポーズだけは時間があれば何回もやっていました。逆転のアーサナで呼吸も鍛えられたのかもしれません。
アーサナをとっている最中にしっかりと呼吸ができていれば日常において心身に何かストレスがかかった時にも落ち着いていられるのだと思います。人生最大の痛みにも対処できるのですから。
やっぱり呼吸は大事ですね。