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  3. 3.ヨガとの出会い~RSY開始へ~

3.ヨガとの出会い~RSY開始へ~

次男が生まれた後の大学休学中にはもう一つ生活に大きな変化がありました。それは水泳パーソナルインストラクターとして活動していた東京体育館が東京オリンピック開催をきっかけに長期の休館に入ったことでした。それまでの仕事のほとんどは東京体育館でのパーソナルレッスンでしたので休館により生活が一変することは明らかでした。そのまま活動場所を移し水泳インストラクターとしてのみ仕事をしていくことも考えましたが、ここである考えが浮かんできました。

 

直感的なものではありましたが「ヨガをしたらいいのではないか」という考えです。「より多くの人の身体的、精神的、環境的土台のために何か出来ることはないだろうか?」という大学入学時に芽生えた自分自身への問いの答えとして、まだ漠然としてはいましたがヨガがいいのではないかと思ったのです。今までの人生でも岐路になる部分ではその時の直感や流れを大切にしてきたように思います。この時も例外ではなく自分の直感を信じました。


ヨガに興味を持ったのは受験勉強中のある出来事がきっかけではありましたが、生活の忙しさもありなかなか実践することができず歳月が流れていました。ですが今なら時間も思いもある、このチャンスを逃すまいと未経験の状態でしたがすぐにヨガインストラクター養成講座に申し込みました。思い立ったちょうど良いタイミングでRYT200という資格の養成講座が開かれていたのも何かの縁かもしれません。

 

養成講座を受けヨガを自分で実践してみると学ぶことは星の数ほどありました。10年前に比べて動ける身体になったとはいえマットの上で自分と向き合い動いてみると驚くほど自分の弱さがわかりました。そもそも自分の身体の一つも自由に操れないのです。しかしながらまだぎこちない動きの中にもだんだんと「今」「ここ」に集中できていく自分がいるのも感じられました。その感覚は受験期に下半身を鍛え勉強に集中できる頭に整えていった感覚に似ていました。練習を重ねて身体を動くようにしていくと日常のふとした瞬間にも心身の変化を感じるようにもなってきました。養成講座を終えてからも毎日ヨガを行っていますが今も常に変化を感じることができます。新しく気づくことが毎日あるのです。そして身体の力はどんどんつき体型も変わっていきました。身体も心も軽く感じます。

 

やはり自分の「直感」は間違ってはいなかったと思います。ヨガは人生の土台になり得るものです。人それぞれやりたいこと、やるべきこと、人生観は異なると思いますが、全力で人生を生き抜くためのバイタリティやエネルギーを与えてくれます。そんな想いや確信があって2018年8月に東京都稲城市のレンタルスタジオでRSY~Rainbow Season Yoga~を始めました。最初は週1回の教室でしたがだんだんと参加者の数も増え翌年の5月には週5〜6回のクラス数で新たなレッスンも開始します。自分の幼少期や受験期の経験、また人間の身体への考察から「下半身」をテーマにヨガを行っています。もちろんヨガは下半身だけでなく全身をフルに使って行っていくものなのですが、下半身を強く意識するメソッドは身体の芯からの変化を起こしていきます。結果的に体幹や脳も良い状態となり変化の連鎖をもたらします。現在はさらに研究を続けながらRSYでレッスンを行っています。

 

ここまでがRSYを始めるに至った人生の簡単な記述です。

 

 

おわりに、、

 

RSYにご参加いただいている方からは「身体がひきしまった」「別人のように柔軟性が上がった」「姿勢よく座れるようになった」「体力が増えて出来ることが多くなった」などの声をたくさんいただいています。またそれだけでなく日常における心の変化を感じてくれる方も多くいらっしゃいます。自分が経験してきたような心身の変化をヨガを通して感じてくれる方がいることが今は何より嬉しいです。他の方の人生にも少しだけ関わることで自分自身の人生も動きだすのを感じます。

 

まだまだ学ばなければいけないこと、そして学びたいことはとてつもなくたくさんありますが、そのひとつひとつに楽しみながら全力で向かっていこうと思います。そのための土台は固められてきたように感じます。ヨガレッスンに来ていただいている方と同じように僕もRSYも日々成長しています。


すでにRSYにご参加されている方も、これから出会う方も、楽しい時間を過ごしていきましょう。

RSY~Rainbow Season Yoga~

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