1. 下半身力=無限の可能性
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お尻は人生の鏡

お尻は人生の鏡

みなさんはお尻についてどんなイメージを持っていますか?生まれた時から当たり前についているものなのであまりお尻について深くは考えたことがないかもしれません。でも漠然と「かっこいいお尻だったらいいなあ」とか「陸上短距離選手のお尻はすごいなあ」と思っている方もいるのではないでしょうか?

 

一口にお尻とは言っても様々な筋肉から構成されています。またお尻は最重要の関節である股関節を動かすのにすごく活躍しています。むしろ股関節はお尻を構成する一部であり、お尻(の筋肉)も股関節を構成する一部と言っていいかもしれません。ところで股関節は英語で"Hip Joint"、直訳すれば「お尻の関節」と呼ばれています。ここからもお尻と股関節が切り離せないことがわかりますね。

 

お尻は大臀筋、中臀筋、小臀筋や深層の筋肉である梨状筋(外旋六筋)などから形成されています。いくつもの筋肉が重なりあってお尻の形が出来ています。ほとんどの筋肉が股関節の安定や動作にかかわっています。

 

ところで皆さんは自分のお尻の形を鏡でチェックしたことはありますか?股関節と深い関係にあるお尻を普段からうまく使えていれば程よく引き締まった丸みのある形になっているはずです。逆に股関節をうまく動かせていないとお尻の形は。。。「股関節は全身の要」でみてきたように、股関節の機能が全身の機能を左右します。そしてお尻とはその股関節の状態を外から判断できるもの、つまり「お尻は全身の鏡」なのです。もっと言えば、身体の状態は人生をも左右しますので「お尻は人生の鏡」とも言えるのです。そこには今までの人生や今の自分がありのままに映されます。

 

力を抜いている状態で自分のお尻を触ってみるとフニャフニャ過ぎたりガチガチに固まり過ぎたり、全体の形が平べったくなってしまったり横に広がりすぎたり、、お尻がその人の生活習慣や体質を物語っていきます。お尻を正しく使えるようになれば股関節が整い全身が変わってきます。お尻自身も弾力ときれいな丸みのあるお尻に変わってきます。生命力に溢れ生き生きしている人はお尻も整っているのです。

 

ヨガではお尻の筋肉を目一杯使ったり逆に力を抜いてみたり伸ばしたり、様々な方法でお尻を刺激していきます。結果的にお尻の筋力や柔軟性が向上していきます。(たまに筋力がつく=デカくなるというイメージを持っているかたがいらっしゃいますが、必ずしもそうではありません。大腿骨の端の大転子が横に張り出してお尻が横に広がっていた方は幅が狭くなってきますし、お尻が弱くて平べったくなっていた方は丸みが出てきます。いずれにせよ本来あるべき形に戻っていくのです。)お尻の機能性が上がると身体がエネルギッシュになり自信が湧くようになってきます。自信は持つものではなくて身体が整えば自然に湧いてくるものなのです。

 

一度家の鏡で自分の「人生の鏡」をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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