1. 下半身力=無限の可能性
  2. 足裏~土台の土台~

足裏~土台の土台~

足裏~土台の土台~
人間が立っている時にどこが地面に接しているか?ざっくり言えば足裏です。足裏が地面と直接のやり取りをする窓口なのです。他の記事で下半身が人間の土台となる話をしてきましたが足裏がその「土台の土台」と言えます。土台のまた土台と言うくらいなのですごく重要な部分です。なぜ重要か?家と同じで土台が崩れてしまうとその上の部分が崩れるからです。

特に股関節と足裏の関係は深いと思います。例えば股関節の働きが鈍ると脚全体の筋肉や骨の並びも崩れてきます。すると足裏や足先の方に不自然に体重がかかってしまい外反母趾になってしまったりします。逆に言えば足裏をバランスよく地につけて生活できていれば股関節は整った状態に保ちやすく、頭蓋骨の動きも良い状態です。全身の骨の約4分の1が集結するくるぶしより下の部分は土台としてとても重要なのです

しかしながら足裏への体重のかけ方やつま先の向きなどを無理に「この形が正しい!」と決めつけて生活してしまうのはとても危険かもしれません。自分の足が今置かれている状態にはそれなりの理由があるのです。普段つま先が内を向き過ぎているからといって無理に外側に開いて生活したり、かかと重心やつま先重心を無理に変えたり、、土台だけを無理やりに変えてしまうことでさらなるねじれを生む可能性もあるのです。先ほど人間の身体を家に喩えましたが、家のように土台より上の部分を一度全部壊すことができるのであれば、土台を整え直してその上の部分を新たに一からつくり直せばいいかもしれません。しかし人間の身体の大部分を壊してしまうことは出来ないので、やはり身体を変えていくには土台である足裏のアプローチとともに股関節などの重要な部分へのアプローチが必要になってくると思います。(歪みの程度が低い場合などは足裏の使い方を改善するだけで全身の状態が良くなってくるかもしれません。)

足裏の自然なアーチには足の中にある内在筋と足裏からふくらはぎの方まで繋がっている外在筋が両方とも機能していることが大切になります。

ヨガのアーサナでもそれらの筋肉を意識的に使うことで今までにない身体の変化や安定感を感じることができます。

ヨガをすでに行っている方もまだ未経験の方も足裏の感覚に意識を向けると新たな発見があるかもしれません。

RSY~Rainbow Season Yoga~

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