1. 一度のレッスンで身体は変わる?

一度のレッスンで身体は変わる?

一度のレッスンで身体は変わる?
今の時代様々な場面で「はやさ」が求められているように思います。必要な物も1クリックで手に入ります。そして物だけではなく身体に関しても「はやさ」が求められる時代なのかもしれません。人生の限られた時間の中ですぐに効果を実感したい、身体を変えていきたいと思うのは当然だと思います。1回のレッスンだけで身体に劇的な変化があったらいいなとも思うでしょう。では実際はどうなのでしょうか?

結論から言えば身体は1回のレッスンで変わります。しかし継続が大切になってきます。

どういうことなのでしょう?

RSYのヨガレッスンに初めて参加した受講者の中にも「一度レッスンをやっただけで長年悩んでいた腰痛が消えた」「教室に来る時はヒザが痛くて歩くのが辛かったけど帰る時にはヒザの痛みが消えていた」など、RSYでもたった1度のレッスンで劇的な効果を感じていただいている受講者が多数いらっしゃいます。なぜ痛みが消えたり和らいだりするかの理由はその個人にもよりますが、ヨガをすることで固まっていた筋肉がほぐれたりずれていた骨の並びが整ったり神経伝達物質の分泌が促進されたりなどの複合的な理由があるのだと思います。

しかしながら身体には身体機能を一定に保つ働き(ホメオスタシス)があります。この機能によって身体は現状を維持しようとするのです。ですので上述の「痛みが消えた」状態もずっと保てるわけではないことが多く、2〜3日後には痛みが戻ってきてしまったりするのです。そして次のレッスンに来たらまた痛みが消えて3日後に戻ってきて。。この痛みのサイクルだけに着目してみると「痛みが戻ってしまうならヨガも意味ないじゃん!」と思う人もいるかもしれません。でもそれは違います。変化があるのです。

痛みだけに注目するのではなく他にも目を向けてみましょう。1回のヨガレッスンで普段動かしてない筋肉を動かすとその部分の筋力が強化されます。柔軟性も前より少し上がります。全身を統制する神経の働きも良くなります。神経伝達物質分泌の回路も活発化します。そして次のレッスンの開始時にはその前の時よりも1段階身体機能の上がった自分がいるのです。そして次のレッスンには今より1段階上がります。

ここで大切になってくるのが継続頻度です。いくら継続期間が長くてもヨガをする間隔があまりに長過ぎるとその間に身体機能は元に戻ってしまいます。(むしろ人間は今この瞬間も常に年をとっているので身体は衰える方向に向かいます。)ですのである程度の頻度で継続することでだんだんと必要な筋力や柔軟性がつき身体機能があがります。機能が上がれば骨の並びを自ら整える力などもついてきて腰痛なども期限付きではなく消失していくのです。

ともかく全くやらない0と1は違うので1回だけでもレッスンを受けてみると身体に新しい風が吹き、効果がある。そして継続は身体のレベルを底上げします。(身体を一定に保つ働き、ホメオスタシスを打ち破り新たな段階へと引き上げる。)

始めてから3ヶ月もすれば「下半身やお腹が引き締まった」「姿勢がよくなった」「動くのが楽」などの確実な変化を実感できるでしょう。変化し良くなった身体の状態をキープしようと働くのもまた恒常性維持機能(ホメオスタシス)なのです。この機能をうまく利用するのです。

ではどの程度の頻度で行えば一番効果があるのか?これは個人それぞれの身体機能、生活リズムやレッスンの取り組み方などが関わってくるので一概には言えませんが週2回ほどレッスンに参加できれば効果は目に見えて出てくるはずです。(週1回でも十分変化があります。そして知識から知恵へ」でも触れた通り、ヨガクラスに通ううちに自宅などでもヨガを実践できるようになります。週1~2回のレッスン+身体を効果的に動かす習慣があればホメオスタシスを打ち破るのには十分な刺激となります。)

「一回のレッスンでの効果」×「継続」=身体レベルの底上げ、当たり前の事ですがこのかけ算が人を変えていくのです。

みなさんは「自分の現状」をどうとらえていますか?「現状」を本気で打ち破りたい方はぜひ行動を起こしてみてください。

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